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「スタンさん、いい人だったね」 少しだけの休憩時間。 私がそう言うと、カイルは驚いた顔をした後元気に頷いた。 「俺も・・・もう顔も覚えてなかったけど、すぐわかった」 「わかりやすいもんね」 違うのは髪の長さと、服と、武器と・・・それくらい。 わずかな休憩時間だけど、それを楽しみたくて私はクスクスと笑った。 おかしくて仕方がない。 「父さんはいろんな人にほめられて、大切にされてて・・・。 俺の憧れだったんだ。絶対、俺も父さんみたいな英雄になるんだって」 「うん。あの人が英雄と呼ばれる意味がわかった」 カイルと同じくらい(比べちゃいけないのはわかってるけど)存在感のある人。 それでいて笑顔で居た人。 親子なんだなぁ、って思う。 「カイル、低血圧だよね。スタンさんも?」 「そう!俺のは父さん譲りだって!母さんがロニに愚痴ってた」 共通点が嬉しいのか、今まで以上の笑顔を見せる。 それが微笑ましくてて笑っていると、近くの木陰に居たロニが笑顔でやってくる。 どうやら会話を聞いていたらしくて、「あったよなぁ」と同意した。 「『あのスカタンも死者の目覚めじゃないと起きなくって!』ってな」 「うんうん」 「あはは。ホントにカイルみたい」 何回やっても起きないカイルを思い出せば声を出して笑う。 誰がやっても起きなくて、カイルを起こすのは当番制。 一番上手いのはナナリーやハロルドなんだけど。 それを思い出すと、また笑った。 「何を話してる。そろそろ休憩も終わりだ」 「ケチだな」 「・・・なんだと?」 「あーもう、二人ともやめなって!」 口喧嘩に発展しそうな(勿論ロニは遊んでる)二人をカイルが宥める。 その珍しい光景に、やっぱり私は笑ってしまった。 「・・・あいつは、そんなたいそうなやつじゃない」 ジューダスの呟きにも、やっぱり私は笑ってしまった。 あぁ、なんでこんなに面白いんだろう! TOD2は、個人的にわけわからない部分が多いので文もいつも以上にわけわかんなくなります。 |